本目さよの実績
※区議には予算の執行権はないため、あくまでほんめが提案に関わったもので実現したと思われるもの(他の議員も提案しているものもあります)

・訪問型病児保育の補助(こども)

困った!「子どもが病気のときに 預ける場所がない…」

実現した政策 
病気のこどもがなるべく安心していられるように、自宅での 保育を受けられる病児保育への助成

理想の未来
子どもが病気のときには仕事を 休んでそばにいられる社会& どうしてものときには安心して預けられる場所がある

→1期目の一番最初の一般質問で病児保育を提案したところ「病気の時くらい親がそばにいてあげたほうが良いという考え方もあります」と答弁されて唖然としました。セーフティネットとしての病児保育は必要だと訴えとうとう実現




・小規模保育所等に入所の第二子の不利益を変更(こども)

困った!「小規模保育所に入ると育休を長く取れないケースがある」

実現した政策 
小規模保育所に入っても0~5歳までの認可保育所と同じ待遇が受けられる

理想の未来
子どもの特性や、保護者の希望によって多様な保育サービスを差がなく受けられる

→第一子が小規模保育施設に入っていて、3歳からの園に進級するときには、新規の入園申し込みが必要になります。そのときにたとえば、第二子の育休に入っていた場合、まだ育休をとれる期間にも関わらず、上の子の保育園申込みのために育休から復帰の必要がありました。
一方で、5歳までの認可保育園では第一子が在園している場合、下の子の育休については1歳になった年度末までとったとしても、第一子は保育園の退園の必要はありませんでした。
どちらも、区の認可園であるにもかかわらず、差が発生していました。
施設によって差が発生している部分について小規模保育所でも認可保育所でも待遇が変わらないように改善しました。



・ひとり親の養育費受け取り支援事業の実施(子ども)

困った!「離婚をした。相手と養育費の相談ができず結局もらえていない」

実現した政策 
離婚の際に養育費を受け取れるように公正調書の作成の支援

理想の未来
離婚をしたとしても、子どもの権利である養育費がきちんと受け取れるようにして子どもが貧困にならないような社会。

→約7割ひとり親家庭が養育費を受け取っていないという調査もあります。離婚の際に養育費を受け取れるように公正調書の作成の支援をする事業が始まりました。




いっとき保育の充実(谷中とベビーシッター助成!)(子ども)

→1期目に日本堤だけでは足りないのでは?と独自に実施したアンケート結果をもとに提案。その際には利用率もそこまで高くないため増やすつもりはないと答弁がありました。谷中や南部地域から預けに行くのはハードルが高いと何度も提案を行いました。実際の申請率は100パーセントに近い状態であり、2期目に谷中でのいっとき保育の実現に至りました。生後6ヶ月からのいっとき保育も実現。さらに2022年7月からリフレッシュで使えるベビーシッター制度も導入。年間144時間(年間36万円分)多胎児の場合は一人288時間✕人数分(双子の場合は144万円分)の補助が実現。「リフレッシュ」にも使えるというところがポイント。


・区立幼稚園の預かり保育の実現(子ども)

困った!「区立幼稚園の教育を受けさせたいけど働いてるから無理…」

実現した政策 
区立幼稚園、預かり保育と弁当給食の実現

理想の未来
子どもの適性に合わせて公立・私立・保育園・幼稚園が選べる社会

小学校と連携していて、なおかつ園庭もある区立幼稚園羨ましいけど、保護者が働いているので通わせられないというお声や、区立幼稚園の定員割れについて課題がありました。2022年から5園で試行ではじまり、2023年4月にはフルタイムで働く保護者も区立幼稚園に3歳から通わせはじめることにした!と連絡もいただきました。ただまだ働く保護者にとって負担があるような、たとえば幼稚園で実施する耳鼻科健診に保護者が付き添う必要がある、などの細かい運用があるため、改善を働きかけていきます。




これからも取り組みたいこと

まだ取り組み途中なこと、取り組みができていないことがたくさんあります。ぜひ当事者のお声を聞かせてください!


子どもにやさしい政策


目指す社会
保護者が笑っていて、子どもも笑っている台東区。
子どもは社会で育てられていて、子育てで苦しむ人がいない。多様な子どもたちが、あるがままで生きられ、居場所があり、遊びを通じて学ぶことができる。子育てがしやすい社会、子どもの立場に立った社会を目指します。


・早産児への対応(産後ケア・母子手帳・修正月齢など)
→これから課題を調べたい
・不登校のこどものための政策多様化(オンライン授業やフリースクールなども含む)
・保育園の空き対策
  0歳児、4~5歳児 キャリアアップ助成金などが空きがあると園に入らず、保育士さんたちの待遇にも影響する。
・中高生の居場所支援 児童館以外でも安全な居場所を確保したい。
・プレイパークの実施 怪我と弁当は自分持ちの自由に遊べる場をつくりたい。
・公園の禁煙化 箱型の喫煙所や、喫煙ができる場所を確保した上で子どもたちが遊ぶ公園については禁煙化したい。
・障害があっても遊べるインクルーシブ遊具の設置 インクルーシブ公園の設置については公園が狭く難易度が高いが、遊具の設置から取り組みたい
・母子向け防災の情報と備蓄をさらに充実 子どもの夜用おむつなどまだ備蓄が十分ではない
・義務教育の金銭負担を減らす 給食費は暫定的に
・保育の質の向上(保育士賃金の向上や保育士人数の増員)
・通っている園で預かりができる仕組み(区立幼稚園・私立保育園などの時間外保育)
・こどもクラブの量と質の拡充
・学校の決まり(校則)などの公開と生徒児童が決まりに関われる仕組みづくり
・給付型の奨学金制度(足立区を参考)
・児童館の日曜開館復活
・保育園の空きを活用したいっとき保育・一時保育の充実&オンライン申請化
・低所得者向けスタディクーポンの実施(渋谷区を参考https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434167/062100112/  )