こんにちは!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。
2024年6月21日の区民文教委員会で報告された区立幼稚園の今後の方向性について
パブリックコメントを受けての変更があったので皆さんにお伝えしますね。
前回の議会報告はこちら
ジンジャー:「にゃー、さよ。また区役所から何か新しい情報が出たみたいだにゃ。」
さよ:「ああ、ジンジャー。よく気づいたわね。実は区立幼稚園の今後の対応について、重要な更新があったの。前回の中間まとめから変更された点があるから、みんなに知らせないといけないの。」
ジンジャー:「へぇ、そうなんだにゃ。どんな変更があったの?」
さよ:「まず、パブリックコメントの実施結果が出たわ。250人から453件もの意見が寄せられたのよ。区民の皆さんの関心の高さがうかがえるわね。」
ジンジャー:「すごい数だにゃ!みんな幼稚園のことを気にしているんだね。」
さよ:「そうなのよ。それで、中間まとめからいくつかの重要な変更点があったの。一つずつ見ていきましょう。」
1,. 預かり保育の利用者数の更新
さよ:「預かり保育の定期登録利用者の推移について、令和6年度の見込み数値が実数に変更されたの。これにより、より正確な情報が提供されることになるわ。」
ジンジャー:「実際の数字になったんだね。それって良いことだにゃ?」
さよ:「ええ、より現実に即した計画を立てられるようになるからね。」
2. 学級編制基準の見直し時期の変更
さよ:「重要な変更点として、預かり保育(定期利用)非拡充園の新たな学級編制基準の適用時期が、令和9年度募集分からに変更されたわ。」
ジンジャー:「それって、どういう意味なの?」
さよ:「つまり、今まで預かり保育をやってなかった園については、新しい基準の適用が少し先送りされたということよ。これにより、園や保護者の方々にとって、準備の時間がより多く確保されることになるわ。」
3、 情報発信の強化
さよ:「新たに『情報発信の強化』という項目が追加されたの。これは非常に重要よ。」
ジンジャー:「どうして重要なの?」
さよ:「区民の皆さんに、幼稚園に関する情報をより効果的に伝えるための取り組みが強化されるということよ。これにより、保護者の方々が幼稚園を選ぶ際の判断材料が増えることになるわ。特に小規模園や2歳までの保育園に通っている保護者に区立幼稚園のこと伝えてと過去にも言ってきたのだけど、なかなか伝わってなくてね。」
今後の予定
さよ:「そして、今後の予定も明確になったわ。」
- 令和6年11月上旬:令和7年度入園児募集
- 令和7年4月:預かり保育(定期利用)の全園実施、週5回弁当給食の本格実施
ジンジャー:「具体的な日程が決まったんだね。みんな準備できそう?」
さよ:「そうね。この情報を早めに知ることで、保護者の方々も心の準備ができるはずよ。特に預かり保育の全園実施は、働く保護者の方にとって朗報になるわね。」
パブリックコメントの詳細
さよ:「パブリックコメントの詳細も興味深いわ。特に多かった意見は『学級編制基準の見直し』に関するもので、118件もあったの。」
さよ:「ええ、『預かり保育(定期利用)の全園実施』に関する意見も53件あったわ。働く親御さんにとって、この点は特に重要なようね。」
まとめ
さよ:「今回の変更点を見ると、区が区民の声をしっかりと聞き、よりよい幼児教育環境の実現に向けて努力していることがわかるわ。特に、情報発信の強化や多様性への配慮など、時代のニーズに合わせた対応が印象的ね。」
ジンジャー:「すごくいい変更になったみたいだにゃ。でも、まだ知らない人も多そうだね。」
さよ:「そうね、ジンジャー。だからこそ、私たちがこの情報をしっかりと発信していく必要があるの。区民の皆さんに、これらの変更点をわかりやすく伝えていきたいわ。」
ジンジャー:「さよ、がんばって!みんなにこの大切な情報を伝えてあげてにゃ!」
さよ:「ありがとう、ジンジャー。これからも区民の皆さんのために、最新の情報をお届けしていくわ。そして、よりよい幼児教育環境の実現に向けて、皆さんの声を区政に反映させていきたいと思います。」
また、預かり保育の全園実施や弁当給食の本格実施など、働く親御さんにとって朗報となる変更も多くあります。
働いていても幼稚園に通わせたいというニーズは根強いように感じます。
それができる区立幼稚園にしたいと思っています!
ただ、実際に区立幼稚園に通わせている方の声を聞くと
課題もまだまだありそうです。
区のホームページでもアップされてました!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよ