こんにちは、台東区議会議員の本目さよです。今日は、台東区の保育事情に関する重要なお知らせがあります。
2024/09/20の子育て若者支援特別委員会で報告がありました。

🌟 小規模保育所2園が閉園へ 🌟

「えっ、保育園が閉園?大丈夫なの?」

そう心配される方も多いかもしれません。でも、まずは詳しい状況を見ていきましょう。



■ 閉園する2つの保育園

1. うれしい保育園谷中
   - 所在地:谷中七丁目
   - 定員:19名
   - 現在の園児数:4名
   - 閉園予定:令和6年度末

2. 蔵前らる小規模保育園
   - 所在地:蔵前四丁目
   - 定員:19名
   - 現在の園児数:14名
   - 閉園予定:令和7年度末

「定員に対して園児数が少ないね。特に谷中の方は...」

鋭い観察眼ですね。実は、これが閉園の大きな理由の一つなんです。



■ なぜ閉園するの?

小規模保育所は0~2歳児を対象とした、定員19名以下の小さな保育施設です。台東区では待機児童対策として設置を進めてきました。

しかし、近年の出生数の減少や、認可保育所の増加により、小規模保育所の役割が変化してきています。

「つまり、需要と供給のバランスが変わってきたってこと?」



■ 在園児はどうなるの?

心配なのは、現在通っているお子さんたちですよね。台東区では、以下の対応を行います:

1. 卒園まで在籍可能な児童(2歳児)を除く在園児に対して、保育所入所基準における調整指数を5点加算。
2. この加点により、他の保育園への転園を支援。

「でも、慣れた環境から離れるのは子どもにとって大変じゃない?」

その通りです。環境の変化は子どもたちにとってストレスになる可能性があります。だからこそ、保護者の方々との丁寧なコミュニケーションが重要になってきます。



■ 今後の予定は?

区は、この委員会報告後、速やかに以下の対応を行う予定です:

1. 在園児の保護者への周知
2. 区公式ホームページでの情報公開
3. 入園案内への反映

「情報をしっかり伝えることが大切だね」

その通りです。特に保育園選びを控えているご家庭には、早めの情報提供が必要ですね。



■ 本目からは?

「ただでさえ、小規模園だと3歳で転園するときの書類の記入や慣らし保育の手間が発生する。
できる限りその手間をすくなくするようにしてほしい」
と要望しました。

会派の青鹿委員からも加点について、もっと増やしてほしいと要望。

なにか気になることや、お困りのことがあったら
お気軽に
https://sayohomme.com/inquiry/
こちらからご連絡くださいね!!!
(小さなことでもかまいません!)
できることできないことがありますが、現状を知ることで次への改善点になります!!
ぜひ、よろしくお願いします。



台東区議会議員 本目(ほんめ)さよ