こんにちは!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。

猫のジンジャー:「ねえねえさよさん、最近おばあちゃんの耳が遠くなってきたにゃ。
補聴器って高くて手が出ないんだけど、区からなにか支援はないのかにゃ?」

さよと:「そうねジンジャー。実は台東区では高齢者の補聴器購入費用を一部助成する制度がはじまるの」

ジンジャー:「えっ、そうなのにゃ!? 教えてほしいにゃ!」

さよと:「この4月から、制度が一新されたの。区内に住む65歳以上の高齢者で、医師に補聴器の装用が必要と認められた方なら、誰でも助成を受けられるようになったの。」

ジンジャー:「それは嬉しい制度ねにゃ。でも条件はあるのかしらにゃ?」

さよと:「条件はあるけれど、以前より緩和されたの。所得に関係なく助成を受けられるようになったの。ただし、助成額は世帯の課税状況によって異なるよ。」

ジンジャー:「なるほどにゃ。それで助成額はどのくらいなのかにゃ?」

さよと:「住民税を払っていない非課税世帯なら、1回につき最大144,900円が助成されるよ。一方で課税世帯は上限が72,450円になるのよ。」

ジンジャー:「それでも補聴器代の何割かはカバーできそうだねにゃ。おばあちゃんも喜ぶと思うにゃ。手続きはどうすればいいのかにゃ?」

さよと:「そうね。区では7月に制度の概要を、10月に詳しい手続き方法を区民に周知する予定よ。11月から実際に申請を受け付ける予定なの。この制度の実施に向けて、区は補正予算で歳入1,361万4千円、歳出3,351万8千円を計上しているの。」

ジンジャー:「わかったにゃ。丁寧に教えてくれてありがとうにゃ。おばあちゃんの生活が便利になりそうだし、区の支援に感謝だねにゃ。」

さよと:「そうね。高齢者にとってコミュニケーションは生きがいにもつながるの。この制度を活用して、おばあちゃんの生活の質が向上することを願っているの。」

 

このように、台東区の新しい補聴器購入費助成制度は、区民の生活を支援する大切な取り組みなのです。対象となる方がご家族にいる場合にはぜひ利用を検討してみてくださいね。
所得に関係なく助成を受けられるようになったこの新制度は、以前の所得制限のある制度より使いやすくなっています。世帯の課税状況によって助成額に差はあるものの、どちらにせよ高額な補聴器の購入費用の一部がカバーされるので、経済的な負担が大幅に軽減されるかと思います。
この制度の実施に向けて、台東区は令和6年度の6月議会の補正予算案で必要な財源を確保しています。具体的には、歳入で約1,361万円、歳出で約3,352万円を計上しています。(東京都から1361万円区にもらえるということ)
高齢になっても健やかに暮らせるよう、支援していくことが行政の大切な役割です。
補聴器があれば、おばあちゃん(もちろんおじいちゃんも!)も外出時の会話や家族との会話がスムーズになり、生活の質が格段に向上するはずです。

この新制度を上手に活用して、おばあちゃんの聞こえを守り、生活をより豊かにしていってくださいね。



台東区議会議員 本目(ほんめ)さよ