こんにちは、台東区議会議員の本目さよです。
先日開催された区民文教委員会で、令和6年度グローバル教育の推進中学生海外短期留学派遣事業の派遣生徒選考結果等が報告されました。区立中学生の皆さんの夢を応援するこの素晴らしい事業について、その内容をお伝えしたいと思います。
令和6年度の本事業には、なんと77名もの中学生から応募がありました。
6年前の47名と比べて大幅に増加しており、台東区の生徒たちの海外への関心の高さがうかがえます。
第1次選考(書類審査)を通過したのは42名、最終的に第2次選考(集団討論・面接)を突破し派遣生徒に選ばれたのは20名でした。
各学校から2名ずつ選出され、グローバル教育重点指定校の上野中と桜橋中からは5名ずつの派遣となります。
(マンリーへの海外留学をしたい場合は、上野中学校もしくは、桜橋中学校に行くとよいってことですね!)
派遣期間は8月6日から15日までの10日間。現地校訪問や交流、英語を実際に活用する授業体験、ホームステイ、市街地視察など、充実したプログラムが用意されています。引率は中学校長1名、教員3名、事務局1名の計5名体制で生徒たちをサポートします。
帰国後は各中学校で派遣報告会が開催される予定です。
前回と同様、小学生にも参加を呼びかけ、近い将来こんなすばらしい経験ができることを伝えていきたいですね。
気になる費用面ですが、生徒の自己負担額は5万円。
6年前の3万円から増額となっていますが、物価高騰等を考えるとやむを得ないでしょう。
それでもこの金額でオーストラリアに10日間滞在し、貴重な体験ができるのは大変お得だと思います。
一方で、金銭的理由から応募を諦めざるを得ない生徒がいるのも事実。
教育の機会均等の観点から、例えば就学援助世帯への支援策なども今後検討の余地があると思っています。
いずれにせよ、グローバル化が加速する中で、若い世代が海外と触れ合う機会を増やすことは大切です。
中学生だけでなく、小学生や高校生も視野に入れながら、よりよい事業となるよう引き続き尽力してまいります。
最後に、選考を通過した20名の生徒のみなさん、本当におめでとうございます!
この経験を通して、視野を大きく広げ、たくさんの学びと発見を得てきてください。10日間の滞在を心ゆくまで楽しんでくださいね。みなさんの健闘を心より祈っております。
実際に行かれる方で課題などあったらお気軽に
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