ジンジャー: こんにちは、みんな!台東区の新しい幼稚園預かり保育について、興味津々なんだにゃ。
本目さよ: そうね、ジンジャー。区民文教委員会で報告があったばかりなのよ。令和7年度から全10園で新しい預かり保育が始まるんだよ。
ジンジャー: へぇ、すごいにゃ!今までとどう違うのかにゃ?
本目さよ: 実はね、これまでは派遣の保育士さんや会計年度任用職員で対応していたのよ。でも、新しい制度では外部の事業者に一括委託することになったの。
ジンジャー: なるほど、大きな変更だにゃ。どんな特徴があるのかにゃ?
本目さよ: まず、利用の仕方が3種類あるわ。定期登録利用、非定期登録利用、それに一時利用ね。平日は教育時間後から18時まで、長期休業期間中は9時から18時まで預かってくれるのよ。
ジンジャー: 保護者の方々にとっては、とても便利そうだにゃ。でも、定員はどうなっているのかにゃ?
本目さよ: 各園で30名まで預かれるのよ。定期登録利用が各学年7名、非定期登録利用と一時利用で9名ね。
ジンジャー: なるほど。料金はどうなっているにゃ?
本目さよ: 平日は日額520円、長期休業期間中は日額1,400円だよ。ただし、家庭の状況によっては半額や免除になる場合もあるわ。
ジンジャー: 家計に優しい設定だにゃ。ところで、新しい運営事業者はどんなことをするのかにゃ?
本目さよ: まず、預かり保育業務ね。園児の世話や遊び・学びの指導はもちろん、幼稚園教諭との情報共有も大切よ。長期休業期間中は食事の提供もあるわ。
ジンジャー: 食事の提供もあるなんて、親切だにゃ。
本目さよ: そうね。それに、保護者の送迎対応や施設の施錠、オンラインでの予約管理、さらには預かり保育料の収納まで行うのよ。
ジンジャー: 安全面はどうなっているにゃ?子どもたちの安全が一番大事だにゃ。
本目さよ: もちろんよ。委託事業者の選定では、安全対策も重要な評価ポイントになるはずだわ。施設の施錠管理や、保護者との連絡体制なども含まれるからね。
ジンジャー: それは安心だにゃ。でも、今までの派遣さんや会計年度任用職員から変わることで、何か問題はないのかにゃ?
本目さよ: 良い指摘ね。確かに変更には課題もあるわ。でも、一括委託することで、サービスの質の統一や向上が期待できるの。また、これまでの経験を活かしつつ、新しい視点も取り入れられるはずよ。
ジンジャー: なるほど。新しい預かり保育、楽しみだにゃ。子どもたちにとっても、保護者にとっても、いい環境になるといいにゃ。
本目さよ: そうね、ジンジャー。これからの台東区の子育て支援の大きな一歩になることを期待しているわ。みんなで見守っていきましょう。
ジンジャー: にゃんと素晴らしい!台東区の未来が楽しみにゃ。
2024-07-25の区民文教委員会で報告がありました。
議員からの質疑応答のメモも載せておきますね!
Q今までどうやってきたのか?
今までは4園が派遣
1園が会計年度で対応してきている。
今現在、幼稚園教諭の早番、遅番を設定していることが試行の実施でわかった。
そのため、今回は一括での委託にする。
Q先生の配置はどのようにしていくのか?
業務委託の形式になるので人を特定することは不可能になる。
が、一定の質が保たれるような事前研修なども指定をしていく。
Q職員配置のルールはなにかあるのか?
3名体制を予定している。(配慮を要するお子さんがいる場合は1名加配)
現場責任者を定めること。
預かる人間の過半数が保育士の資格を有していることが国の指針ででているため
それにのっとる予定。
Q幼稚園側に発生する業務は?
預かり利用の管理はなくなる。
お子さんの状況の引き継ぎを実施しなければならない。