台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。

2024年12月の子育て・若者支援特別委員会での報告を猫のジンジャーとまとめてみました。

 

 

ジンジャー:こんにちはにゃ!台東区議会の街角レポーター猫のジンジャーだにゃ。
今日は12月4日の子育て・若者支援特別委員会で報告された次世代育成支援計画についてお届けするにゃ!

本目:ありがとう、ジンジャー。この計画は令和7年度から令和11年度までの5年間を対象とした重要な計画なのよ。
計画の内容について、いくつか重要な提案をしたのよ。

ジンジャー:どんな提案をしたのかにゃ?

本目:まず、施策の指標設定の方法について提案したの。
現在はニーズ調査を先にしてから、目標値を決めたという流れになっているけど、これを逆にすべきだと考えるの。
そして、「地域ぐるみの支援」の指標としては、台東区らしい児童館の利用状況や
ショートステイ里親の登録数なども加えるべきじゃないかなと。
中間のまとめでは、子ども家庭支援センターの登録者数なのよ。
これは地域でというより、区がどれだけ頑張ったかの指標になっちゃうよね。

ジンジャー:なるほど、台東区の特色を活かした指標が必要というわけだにゃ!

本目:そうよ。それから、量の見込みについても気になる点があるの。
特に産後ケアや子どもクラブの待機児童ゼロという数値が、実態とずれている可能性があるの。
例えば、希望する時間帯とサービスが合わなかったり、抽選に外れてしまったりするケースもあるでしょう。

ジンジャー:新しい取り組みのバーチャルラーニングプラットフォームについても意見があったにゃ?

本目:ええ。実際に見学に行ったのだけど、利用者が少なすぎる状況だったの。
他の自治体と合同で実施するなど、改善が必要ね。
それと、特別支援学級の整備計画についても、この計画での位置づけを明確にすべきだと提案したわ。

ジンジャー:出生率を指標にしない方がいいという意見も出していたにゃ?

本目:そうよ。これは大切な点なの。出生率は区の施策だけでは直接的な影響を与えにくいし、
何より出産を望まない選択をする方々への無言の圧力になりかねないわ。
むしろ、待機児童の解消率や支援サービスの満足度など、具体的で実効性のある指標に変更すべきだと提案したの。

ジンジャー:たくさんの具体的な提案をしたんだにゃ!これからパブリックコメントも始まるにゃ?

本目:そうね。12月5日から26日まで区民の皆さんからの意見を募集するわ。より良い計画になるように、多くの方の声を聞いていきたいね。

 

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ぜひ、課題だと思うことも、逆に良いと思うこともどんどんコメントしてくださいね!

 

台東区議会議員 本目(ほんめ)さよ