こんにちは、台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。
小さなお子さんを育てながらの保活は、まるで「家族の荷物を一つのリュックに詰める作業」のよう。全部は入らないから、何を優先して何を軽くするか——その選択が肝になります。


先日、先輩ママたちとオンライン座談会を開催し、区立(民営)こども園/私立認可/認証保育所/企業主導型(認可外)それぞれのリアルな声を集めました。個人が特定されないようすべて匿名・一般化した内容でまとめます。


園タイプ別に出た声

区立(民営)こども園

  • 園庭や体育館があって活動環境が広い

  • 行事が多くて小学校への橋渡しになる

  • 一方で、行事の練習が子どもにとって負担になる可能性も

私立認可園(A園)

  • 体操や音楽などのプログラムが充実

  • 食育や作品展示など園のカラーが出やすい

  • 園庭がない園では、散歩の頻度や距離を確認したい

認証保育所(B園)

  • 契約時間の調整など、柔軟な運用がしやすい

  • 3歳以降の進路を早めに考える必要がある

企業主導型(認可外)

  • 少人数で手厚い保育が魅力

  • 手ぶら登園や長時間開所など、保護者負担が軽い

  • 3歳以降の進路は事前に見通しを持つことが大切


参加者の声

  • 「0歳入園で、離乳食を園と一緒に進められて助かった」

  • 「2歳で転園すると、友達と離れるのが大変だった」

  • 「園庭がなくても、毎日違う公園へ散歩に行けて魅力的だった」

  • 「制服があると費用や洗濯の負担が増えるので注意」


座談会で出たQ&A

Q. 外遊びはどれくらい?
→ 園庭の有無で差が大きい。毎日散歩に出る園もあった。

Q. 延長保育は使える?
→ 定員管理はあるが、実際に使えなかったという声は少なかった。

Q. 感染症の流行は?
→ 園の規模によって差がある。少人数園では抑えられている実感もあった。


見学時にチェックしておきたいポイント

  • 散歩の頻度や行き先

  • 行事の規模や準備の負担

  • 延長保育の定員や利用実績

  • 制服や持ち物の有無(洗濯・費用負担)

  • 3歳以降の進路(連携園の有無や実績)


今日のまとめ

保活は情報戦ではなく、わが家に合った暮らし方を探す作業。
園の特徴や運用はそれぞれ違うので、実際に見学して雰囲気を感じることが一番大切。
家族で優先順位を話し合うと、希望園が自然に見えてきます。


次回に向けて

今後もニーズがあれば「保活座談会」を継続していきたいと考えています。
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