学校や保育園でも?――AI活用のこれから
こんにちは、台東区議会議員の本目さよです。
今回の決算特別委員会では、「あらたなAI技術の活用検討」について質問しました。
最近では「生成(せいせい)AI」という言葉を耳にすることも増えましたが、
実際に学校や保育園などの現場で、どのように使えるのか――気になる方も多いと思います。
◆ 現状:学校では「Copilot」のみ利用可能
現在、台東区内の学校ではマイクロソフト社のCopilotのみが利用可能です。
一方で、庁内ネットワークにつながっていない保育園や現場職員の方々は、
AIツールを使えない状況が続いています。
教育や保育の分野でもAI活用が進む中で、
区としてどのように活用を検討しているのかを伺いました。
◆ AIは“もう一人の手”になる存在
たとえるなら、AIは“忙しい台所にもう一人の手が加わるようなもの”。
メインの料理(判断や教育の内容)は人が行いますが、
材料を並べたり、下ごしらえを手伝ったり――そんな役割を担うのがAIです。
現場での使い方次第で、先生や保育士さんの負担を減らし、
より子どもたちに向き合う時間を増やすこともできるかもしれません。
◆ 安全に、そして現場に届くAI活用を
AIの導入は“便利さ”と同時に、“安全性”や“使う環境”の整備も欠かせません。
現場の職員さんが安心して使えるように、
今後も制度面・ネットワーク面の両方からの検討が必要だと感じています。
台東区としても、この分野の議論が始まっています。
「学校や保育園でのAI活用」、皆さんはどう感じますか?
ご意見やご感想をぜひお寄せください。

