台東区の新年度予算案が発表されました

こんにちは。本目さよです。

令和8年度の台東区予算案が発表されました。

予算案って、数字がたくさん並んでいて、
正直、読みづらいですよね。

でも大事なのは、
「私たちの暮らしにどう関係するのか」。

今日は、子育て世代の目線で整理してみます。

※あくまで“予算案”です。これから予算特別委員会で審議されます。

 

 


まず、全体の空気感

今回の予算案は、

・子育て支援の拡充
・教育費の軽減
・行政手続きの効率化

が一つの軸になっています。

一方で、ふるさと納税による税収流出は約25億7,000万円。
決して余裕のある財政ではありません。

その中で、どこに優先的にお金を使うのか。
そこが今回のポイントです。


子育て分野で盛り込まれたこと

■ 放課後等デイサービスの無償化

予算額:4,144万円

利用料が原則1割負担から0円へ、という内容が盛り込まれました。
所得制限はありません。

放課後の居場所については、これまで議会でも取り上げてきました。
利用のハードルを下げる必要性は、何度もお伝えしてきたテーマです。

今回、具体的な形で予算案に入ったことは一つの前進です。


■ 産婦健診・1か月児健診への補助

予算額:2,365万円

産後は体も心も不安定になりやすい時期です。
そのタイミングの健診費用の一部を区が支える内容です。

妊娠・出産期の支援についても、これまで継続して議会で取り上げてきました。
「出産したら終わり」ではなく、その後をどう支えるか。

今回の予算案は、その流れの中にあります。


■ 修学旅行費の無償化

予算額:1億7,573万円

最大83,000円まで0円。所得制限はありません。

子どもの経験を家計で左右しない仕組みづくり。
教育費の負担軽減についても、以前から議論を重ねてきました。

今回の無償化は、その議論が形になったものの一つです。


教育・文化の広がり

区立文化施設の子ども入館料が無料になります。

博物館や記念館など、
「行きたいけれどちょっと迷う」が減ります。

放課後や休日の選択肢が広がることは、
子どもたちの学びの機会を広げることにもつながります。


行政DX ー 時間の支援

■ 書かない窓口の拡充

予算額:1億8,460万円

窓口は10から15へ。
コンビニで取れる証明書の種類も増えます。

行政手続きのデジタル化についても、
効率化と利便性の両立を議会で提案してきました。

平日の限られた時間を、
少しでも暮らしに戻せるように。

今回の拡充は、その方向性の延長線上にあります。


今回の予算案の特徴

今回の内容は、
一つの大きな目玉というよりも、
暮らしのあちこちに小さな支えを足していく設計です。

たとえるなら、
重たいリュックから石を一つずつ抜いていくような感じ。

一気に軽くなるわけではないけれど、
確実に肩は楽になります。

家計。
時間。
不安。

それぞれに、少しずつ手当てが入っています。


ここからが本番

今回発表されたのは、あくまで予算案です。

これから予算特別委員会で審議され、
議決を経て初めて確定します。

本当に使いやすい制度になっているのか。
対象者にきちんと届く設計か。
この予算規模で足りるのか。

生活者の目線で、一つ一つ丁寧に確認していきます。

必要があれば、修正や要望も行います。


▼ 台東区 令和8年度予算案プレスリリース
https://www.city.taito.lg.jp/kusei/sanka/release/press0802/03.html


予算はまだ「案」です。

だからこそ、これからの審議が大切です。

気になることがあれば、ぜひ教えてください。

本目さよ