こんにちは!

台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。

本目さよ事務所ではママたちとインターンとして
一緒に活動をしてもらっています。

その中の一人、なっさんが集団型の産後ケアを体験したよってことで
体験記を書いてくれました。

転記のOKをもらったので、下に転記しますが、
ぜひ元のブログも見に行ってみてくださいね。

【レポ】日帰り産後ケアを利用してみた|なっさん

先日、集団日帰り産後ケアを利用してみましたので、そのレポです。居住区では産後ケアの助成を7日間使えます。 助成については、個別の宿泊型・日帰り型は産後4ヶ月未…


台東区の産後ケアはこちら


日帰り型もできたことで、使いやすくなっているはず!
ただ、生後4ヶ月までなのであっという間に使える期間が終わってしまいます。
今妊娠中の方は、8ヶ月になったらぜひ申請だけはしておいて、
すぐに使える状態にしておいてくださいね。

私自身は第一子のとき(約4年前?)には泊まりの産後ケアしかなくて、
夫が仕事が忙しいときに利用しました!
ただ、産後の記憶がだいぶなくて、レポが書けません・・・すみません・・・

そして、産後ケアは国は1歳まで使えるようにねと言っているのですが、

子どもを預かる可能性があるということで、病院などではなかなか立ち始めたり動き始めたりする
赤ちゃんを含めて預かるのが難しいみたいで、
台東区では1歳まで使える産後ケアは集団型しかないのです。

個人的には、眠れたり、一人の時間を確保できるというのが産後ケアの大事なところかと思っていたので、
集団型はどんなものなんだろう?と思っていたのですが体験してくれたので
ありがたいです!!
ぜひ、読んでみて、気になったら参加して、
匿名でもいいので感想聞かせてくださいね。

問い合わせフォーム

ということで、体験談をどうぞ!

助成については、個別の宿泊型・日帰り型は産後4ヶ月未満、集団の日帰り型は産後1年未満となっています。

利用の流れ
▷ 事前申請 出産前の余裕のあるときにしておくと◎
電子申請(妊娠8ヶ月以降、電子申請)

保健所から申請内容の確認の電話が来る
なぜ利用したいかを簡単に聞かれます
 頼れる人が近くにいなくて産後不安なことも多いので相談したい等で○

利用承認通知書(電子申請画面のスクショを忘れずに!)

▷ 実際に利用したいとき
保健相談センターに電話で申し込み
 利用希望日の5日〜2日前の午前10時まで
 (土日祝をはさむときは閉所日前日の午前10時まで)

改めて利用可否の電話が来る

この申込時にも利用理由を聞かれます。
集団の場合は、
・他のお母さんとの情報交換がしたい
・助産師さんに相談したいことがある、等で○
 ただし、相談したい内容も聞かれました。(詳しくは後述します。)

実際に利用申請をしてみて
まず、実際に利用するときの電話での申し込みが面倒だなぁと感じました。
助成が出ることなので仕方ないですが、子どもが寝てる間にパパッと電子申請できたらいいのに、と思いました。

それから利用理由を割と突っ込んで聞かれるのが、個人的にはしんどいなぁと。実際に聞かれたのは以下のような感じです。

1回目利用時
兄弟育児について相談したい
メンタル面で相談したい
→詳しくどんなこと?

2回目利用時
大人と話したい
兄弟育児について相談したい
→1回目じゃ解決しなかったの?詳しくどんなこと?

悩みは尽きないのよ、、そして聞かれてパッと浮かぶことでもないのよ、、(笑)
そして、助産師さんに相談したいことであって、電話口の保健センターのひとにはあまり話したくないこともあるので、そういうときの上手い切り抜け方が分からない。

助産院の助産師さんには、『他のお母さんたちと情報交換したいから、で良いよ!』と言われますが、ちょっと行政と助産院の温度差があるかな、というのが率直な感想です。

利用当日の流れ&感想
集合時間に助産院に行きます。

11:30〜14:30 出入り自由にはなっていますが、遅れる場合は一報入れると◎、助産師さんから心配の電話が来ます。
初めての場合は、利用承認通知書(電子申請画面のスクショ)に書かれた、『受付番号』が必須です。これがないと助成が受けられません。

受付とお支払いを済ませて、少し落ち着いた頃にお弁当を選びます。小さいお茶が付いてきますが、私は好きな飲み物を持参しています。多分おやつも持ち込みOKだと思います!

助産師さんや他のお母さんとお弁当を食べながらお喋りします。(距離をあけてひとりひとつテーブルが用意されているので、感染症対策は問題ないです。)
ご飯中に子どもが泣いてしまっても、助産師さんが抱っこしてくれて、ゆっくり食べてね〜と言ってくれます!これだけで十分幸せ!(笑)

1回目は参加者が1組だけだったので、とても個人的な悩みも相談することができました。
その中で『子育て心理相談』を紹介してもらいました。こちらに関しては、後日改めてレポを書けたらと思います。

2回目は他に1組いらしたので、ざっくばらんに雑談しつつ、助産師さんに相談しつつ、Yogiboに包まれて、のびのび、ゆったり過ごしました(笑)

そのお母さんにも産後ケアの利用について聞いてみたのですが、ホームページの助成対象のところに、
■体調不良や育児不安がある
■ご家族などから支援を受けることが難しい
という項目があって、字面が少し重々しいので、最初の一歩がなかなか出ない、と言っていました。

まとめ
コロナ禍ということもあり、なかなか人とゆっくり話すことができない日常の中、話すことでこんなにも前向きになれるんだなぁ、と思えます。帰るときには気持ちがスッキリして、本当に、視界がクリアに見えるほど。

個人的には大人と話してリラックスしたいというのがいちばんの理由だったので、利用理由を深く突っ込まれると、育児が不安だから、つかれてるから、リラックスしたいから等、漠然とした理由で利用しちゃダメなのかな〜という気持ちになりました。
(おそらくそんなことはないと思いますが、産後はメンタルが豆腐なんですよね。)

本格的なケアが必要(産後うつ等)にならないようにするための産後ケアだと思うので、もっと気軽に、ちょっとご飯食べに行きます〜くらいの感じで使える空気感だと、とても嬉しいなと思いました。(助産院はそういう空気感です!)

産後ケアの利用を迷っている方がいたら、一度利用してみて欲しいです。利用後、気持ちがほっこりして、子育て楽しもうって思えるはず。