こんにちは!

台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。



今日、母乳バンクを訪れる機会があり、そこで学んだことを共有させてください!

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母乳バンクとは
母乳バンクは、ご自身のお子さんが必要とする以上に母乳がたくさん出るドナーよりご寄付いただいた母乳を、
適切に低温殺菌処理・細菌検査・冷凍保管し、NICU(新生児集中治療室)の要請に応じて、
「ドナーミルク」として早産・1,500g未満の極低出生体重の赤ちゃんに提供する仕組みです。
1909年に世界初の母乳バンクがウィーンで誕生して以来、現在66か国750か所以上(※)の⺟乳バンクがあります



日本の母乳バンクは、効率的な物流システムによって支えられています。
日本財団の母乳バンクでは、ヤマト運輸のおかげで、前日の14時までに申請があれば、翌朝にはNICUに
ドナーミルクが届くそうです!
これにより、全国どこからでも迅速に支援が可能となり、必要な時に必要な場所に母乳を届けることができます。


母乳バンクの利点は多岐にわたります:

  1. お母さんの母乳が出ない場合でも、赤ちゃんへの経腸栄養を速やかに開始できる。
  2. セカンドベストの栄養を与えることができ、特に治療等で母乳を与えることができない場合に重要。
  3. 人工乳と比べ壊死性腸炎のリスクを減らす効果があります。
 


妊娠中の方へ
 
ぜひ、母乳バンクの存在を知ってください!
もしもNICUに生まれてからお子さんが入ることになったときに
選択肢の一つとしてドナーミルクがあるかもしれません。
 


そして母乳がたくさんでるママへ

母乳バンクへの母乳の寄付をぜひ検討してみてください。
余って捨てている母乳が、あなたの贈り物となって、他の赤ちゃんにとって大きな助けとなるかもしれません。

また、家族や周囲の人々にもこの大切な情報を共有し、サポートを広げていただきたいと思います。


こんなメンバーで他区の議員さんたちと、ママインターンと参加してきました。


啓発グッズとしてつくられた、ヘラルボニーさんとコラボのエコバッグ。



台東区議会議員 本目(ほんめ)さよ