新型コロナワクチン接種ー令和６年度からどうなる？

令和6年度を迎えるにあたり、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する重要な変更があります。
これまでの特例臨時接種が終了し、新たな接種体系が導入されます。
ここでは、これらの変更点と今後の予定についてまとめました。

特例臨時接種の終了

• 終了日: 令和6年3月31日
• 概要: 無料で受けられた特例臨時接種が終了します。

新たな接種体系の導入

• 目的: 個人の重症化予防と重症者数の削減。
• 位置づけ: 新型コロナウイルス感染症を予防接種法上のB類疾病に指定し、定期接種として実施。

定期接種の概要

• 対象者: 65歳以上の高齢者(約45,000人)、60～64歳の特定慢性病患者(約100人)。
• 接種回数・時期: 年1回、秋冬期。
• 接種費用: 7,000円（予定）、課税世帯3,500円自己負担、低所得世帯無料。
• 接種場所: 原則区内。区外接種は調整中。
• 使用ワクチン: 流行状況とワクチンの有効性に基づき年ごとに見直し。

任意接種

• 定期接種の対象外者も自費での任意接種が可能。

予算と周知方法

• 予算額(案): 約1億6284万8000円。
• 周知方法: 広報たいとう、区ホームページ、SNS（X、LINE）、チラシ等を利用。

今後の予定

• 特例臨時接種終了: 令和6年3月31日。
• 定期接種開始: 秋以降、予診票の発送を開始し、接種を開始します。

台東区議会議員　本目（ほんめ）さよ