こんにちは!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。

先日開催したママインターンのオンラインランチ会。
今回は台東区北部について、子育てママの視点で語り合いました。

今回のテーマは「台東区北部」!大河ドラマでも注目の地域を語る

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で話題になっている台東区北部地域について、今回は特に掘り下げました。
「私は思いっきり地元です。実家が吉原から100メートルもないところにあって」と笑顔で話す地元育ちのAさん。「小学校の同級生も吉原の範囲内から通ってる子がいっぱいいました。吉原と共に育ったんです」という言葉に、地域との深いつながりを感じました。

「昔と今」で見える街の変化とは?

「昔に比べて街はずいぶん変わりました」と語るのは、北部近くに住むBさん。「アンケード(屋根付き商店街)が全部なくなって、明るい雰囲気になりましたよ」という声に、街の変化を感じます。
上野公園の話題になると「昔はブルーシートだらけだったけど、今は全然違う」と。実際に数字で見ても、台東区の路上生活者数は2000年頃のピーク時(約1,300人)から大幅に減少しています。こうした変化が、まちの雰囲気を大きく変えているようです。

子育て視点で見えてきた課題

一方で、「子どもにどう説明するか」という悩みも共有されました。
あるママは「小学生のお友達同士で遊びに連れて行こうとしたとき、知り合いのお子さんが『言問通りより北側には行かないで』といわれていたから」というエピソードを話してくれました。

「それは偏見だと思うよ」「今は全然安全になった」という地元民の声も。
地域に対する古いイメージと現実のギャップについて、みんなで考える貴重な機会となりました。
こうした「子どもの目線」からの地域の見方は、私たち議員が行政に提言する際にも大切な視点です。

オンラインだからこそ!地図を見ながらの「北部探検」

画面共有機能を使って地図を見ながら「ここが吉原です」「この四角形が吉原です」と具体的に場所を確認。「台東病院は違います」(吉原ではない)
「吉原神社も違います」と、正確な地域の範囲についても学ぶことができました。

オンラインならではの良さとして、「子どもが隣で遊んでいても参加できる」「家事の合間に気軽に入れる」という声も。
画面越しでも、笑い声や真剣な表情が伝わる温かな雰囲気が魅力です。

次回は「自転車で巡る北部ツアー」を計画中!

「次回は実際に自転車で回りながら、私のおすすめのパン屋さんでパンを買って帰りましょう」という提案に、参加者から「ぜひ参加したい!」という声があがりました。
オンラインでの交流から、リアルな活動へと広がっていくのが、このランチ会の醍醐味です。北部地域の再開発も進みつつあり、
イオンが北部小包跡地にできるという話から、「図書館とプールがあるといいな」という声も。この声を実際の政策提言にもつなげていきます。

ママの声を区政に届ける!地域の魅力と課題を共有していきます

このように、オンラインランチ会では地域の魅力や課題について気軽に語り合える場を大切にしています。日々の暮らしの中で感じる「これって、どうなんだろう?」という素朴な疑問こそ、実は政治や行政を動かす原動力になるからです。
「子どもの遊び場が欲しい」「もっと安心して暮らせる街に」「歴史を大切にした街づくりを」—ママたちの声は、まちづくりの貴重なヒントに満ちています。こうした生活者目線の声を集め、区政に届けていくことが私の役目だと考えています。
今後も定期的に様々なテーマで開催していきますので、活動報告をお楽しみに! 皆さんから寄せられる声を区政に活かし、子育て世代が住みやすい台東区を一緒に作っていきましょう。