こんにちは、台東区議会議員の本目さよです。
障害のあるお子さんを育てているご家庭に、ぜひ知っていただきたいお知らせがあります。
2026年4月から、台東区では小学生以上のお子さんが使う障害児通所支援の自己負担がゼロになります。
これは、私が議会で継続的に訴えてきた課題が、ようやく実現したものです。今日はその内容を詳しくお伝えします。
「入学したとたんにお金がかかる」問題
障害児通所支援というのは、発達障害や身体障害などのあるお子さんが、専門スタッフのサポートを受けながら通う、療育・リハビリのためのサービスです。
具体的には、こんなサービスが対象です。
- 放課後等デイサービス(放デイ):学校が終わった後や長期休暇中に通う
- 保育所等訪問支援:保育園や学校に支援員が出向いてサポートする
- 居宅訪問型児童発達支援:自宅に支援員が来てくれる
実は、未就学児(小学校に上がる前)については、国や都の制度で自己負担はすでに無料になっています。ところが、小学校に入学したとたん、急に自己負担が発生するんです。
ちょうど習い事や学習にかかる費用が増えるタイミングで、さらに療育費の負担が重なる。障害のあるお子さんを育てているご家庭にとっては、本当に大きな壁でした。
台東区が独自に踏み込みました
この「就学後の負担」問題は全国的にも認識されていますが、どう対応するかは自治体次第です。
私は議会でこの問題を継続的に取り上げ、「小学校に入学してもサポートが必要なお子さんの家庭に、費用を理由に療育を諦めさせてはいけない」と訴えてきました。
そして今回、台東区が独自の制度として、就学児(小学校入学以降)すべての障害児通所支援の利用者負担を無償化することが決まりました。
スーパーの特売チラシを見て「今週は回数を減らそう」と療育の利用を調整しなくてはならない——そんな苦しい選択が、ようやくなくなります。
手続きは不要!何もしなくてOK
「無償化になっても、手続きが大変なんじゃ……」と心配されている方、ご安心ください。
利用者による手続きは一切不要です。
通所受給者証の特記事項欄に「台東区独自減免対象児童」と記載があれば、区が事業者への支払いをまとめて行ってくれます。つまり、サービスを利用してもご家庭からの支払いは発生しません。
対象になる方は?
以下のすべてに当てはまる方が対象です。
- 台東区内に住所がある
- 通所受給者証を持っている
- 障害児通所支援の利用者負担額がある
2026年4月から開始
開始は令和8年(2026年)4月の利用分からです。
「うちは対象になる?」「受給者証の確認方法は?」など疑問がある場合は、台東区障害福祉課(03-5246-1202)までお問い合わせください。
障害のあるお子さんを育てるご家庭が、費用の心配なく必要な支援を受けられること。
当たり前のようで、これまでなかなか実現できていなかったことです。
一つひとつ、確実に前に進めていきます。引き続き応援よろしくお願いします!
本目さよ


