こんにちは!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。
保育園はだいぶ入れるようにはなってきたのですが、
課題はこどもクラブ(学童)です。
緊急3か年プランがつくられました。
(これをつくったことで、東京都のベビーシッター事業が3年生までつかえるようになったのです)
中身について要約すると
・待機児童は今のまま行くと令和7年度には285人になってしまう(令和4年度は139名。146人増の見込み)
では、対応策は?
1,こどもクラブ民設民営を新設します!
3施設(1施設あたり定員40~60名) 蔵前小学校区とその周辺
令和5年6月以降にオープン。
12月中旬に公募開始
予算 開設前の家賃補助で約900万
2,定員拡大します
松葉こどもクラブ 90名→95名に
下谷こどもクラブ 100名→110人
浅草橋こどもクラブは令和5年度に環境整備をして、旧柳北小学校の一部を活用して、
浅草橋こどもクラブの定員拡大をはかる→拡大数 50~80名程度
活用期間 令和6~8年度
3,放課後子供教室 令和5年度新規実施校
平成小学校、根岸小学校
本目(ほんめ)からは何を指摘したか?
・潜在的な待機児童数をきちんと把握すべき!
実態との乖離 潜在的待機児童 申請者数だけで把握しないでほしい→どろなわしきでは・・・
たとえば、2年生で申込者の半数しか入れなかったら3年生は申込みをしない。そこも踏まえて計算するべき。
・ベビーシッター事業の拡充を!
6月以降にオープンにするならば、
ベビーシッター利用を活用するという手段があるが、
時間数が待機児童対策にするには足りない。(144時間だと4~5月でギリギリ?)
こどもクラブのできる時期にもよるが6月頭にオープンできない場合には、
ぜひ待機児童に関しては時間の拡充を区単(東京都の予算ではなくて区が単独で予算をつけること)でする、
もしくは、保育園の待機児童対策のベビーシッターをつかえるように東京都にはたらきかけること。
夏休みには新しいこどもクラブがオープンしていないと本当に大変。
・台東育英小学校の放課後子供教室をなるべく早くすすめて!
台東育英小学校については、大規模改修が終わってすぐ?
→1年間落ち着いてからということですぐではない。が、これからあらためて学校側と相談する。
・こどもクラブすぐに開設できないのは場所が課題なのか?
場所が問題?
蔵前地域(育英小学校、田原小学校含む)
物件の要件について 1.65平米 / 一人 80平米
新耐震基準
ある程度の広さがある場合は、2方向避難が必須になる。
ぜひホームページをご覧の方で(ご自身の持っている不動産など心当たりがある方は放課後対策担当までご一報を!
【急募】蔵前地域(南部地域)に80平米以上で新耐震基準でこどもクラブに使える建物!!
今回のこどもクラブの緊急対策、とりかかるのが本当に遅い!!とは思うのですが、それでも
4月からいろいろな面で(こどもクラブの誘致も含めて)台東区、頑張ってはいると思いますので、私も微力ながらサポートしていこうと思います。