ジンジャー:こんにちは!本目さよさん。今日は母乳バンクについて話すんだにゃ?

本目さよ:そうよ、ジンジャー。母乳バンクって聞いたことある?

ジンジャー:母乳を銀行に預けるのかにゃ?

本目さよ:そんな感じね。母乳バンクは、母乳が足りない赤ちゃんのために、健康な母親から寄付された母乳を集めて、適切に処理・保存しておく仕組みのことよ。

ジンジャー:へぇ、そんな素晴らしい仕組みがあるんだにゃ!

本目さよ:そうなのよ。特に1500g未満の超早産児にとっては、母乳が命を守る力を持っているのよ。粉ミルクだと壊死性腸炎のリスクがあるけど、母乳ならそのリスクを減らせるの。

ジンジャー:赤ちゃんの命を守れるなんて、すごいにゃ!

本目さよ:でもね、台東区では母乳バンクへのアクセスがまだ限られているのよ。NICUがないし、ドナー登録ができる施設も不足しているの。

ジンジャー:それは困ったにゃ。どうすればいいと思うにゃ?

本目さよ:私は、永寿病院や台東病院などの中核病院でドナー登録を始めたり、余剰母乳の寄付を促進したりして、台東区として母乳バンクの推進と周知に力を入れるべきだと考えているのよ。

ジンジャー:なるほど!それはいい案だにゃ。区の対応はどうだったにゃ?

本目さよ:保健サービス課長からは、厚生労働省が研究中だから・・・><という回答だったわ。安全性を考慮して、国の研究動向を注視しながら対応するそうよ。

ジンジャー:慎重な姿勢は大切だけど、もう少し積極的に取り組めないのかにゃ?

本目さよ:そうなのよ。実は、母乳バンクは国際的にはもう標準的な施策なの。日本でも都立病院を含めて、NICUでの活用が始まっているのよ。

ジンジャー:へぇ、そうなんだにゃ。台東区も遅れをとらないようにしないとにゃ!

本目さよ:そう思うわ。東京都も母乳バンクの認知度向上やドナー確保に向けて、周産期医療施設への周知や区市町村と連携した普及啓発を進めるって言ってるのよ。

ジンジャー:じゃあ、台東区もその流れに乗れそうだにゃ!

本目さよ:そうね。これからも母乳バンクの推進について、積極的に提案していくわ。赤ちゃんの命を守るために、できることはたくさんあると思うの。

ジンジャー:本目さんの熱意、すごいにゃ!台東区の赤ちゃんたちのために、頑張ってにゃ!

本目さよ:ありがとう、ジンジャー。これからも区民の皆さんの声を聞きながら、よりよい台東区を目指して頑張るわ。母乳バンクの推進、しっかりと取り組んでいくわよ!

母乳バンクの視察 や 実際の母乳バンクの体験者のシェア会通じて取り組んだ質問です!