以前、新生児健診の費用補助について要望しました。5社協(医師会や23区、26市など)との協議が必要な案件だったので、正直、実現までには時間がかかるかもしれないと思っていました。
それが、実現しました。
本当に嬉しかったです。
ただ、妊婦健診については、まだ課題があることを今日はお伝えしたいと思います。

ある妊婦さんの声
先日、区民の方からメッセージをいただきました。
「初期から血圧が高かった関係で、ずっと2週に1回、妊婦健診に行っています。そしたらなんと、毎週健診になる37週の時点で、助成券を使い切ることが判明したんです」
この方は、妊娠高血圧症候群の疑いで、医師の指示により通院回数が増えました。
入院が必要なほど重症になれば、区からの補助があります。でも、この方の場合は入院していない。管理のための通院が増えただけ。だから、補助もない。
37週といえば、もうすぐ出産というタイミングです。一番不安で、一番体がきつい時期に、「次の健診から自己負担です」という現実が待っていた。
これが今の台東区の現状です。
船橋市の取り組み
一方、船橋市では今年4月から新しい取り組みを始めています。
14回の助成を使い切った妊婦さんに対して、妊娠40週を超えた場合、または医師の判断で受診票を使い切った場合に、追加で最大2回分の健診費用を助成する制度です。
ハイリスク妊婦だから、通院が増える。通院が増えるから、お金がかかる。これは、自己責任じゃない。
風邪を引いて「安静にしてね」って言われて仕事を休んだら、「休んだ分の給料はないよ」って言われる感じ。必要だから通院してるのに、認められない。
区に質問しました
そこで区に、2点伺いました。
まず、超過分の健診費用の助成について。
台東区でも、医師の指示で妊婦健診の回数が規定を超えた場合に、超過分の費用を助成する仕組みを検討できないでしょうか。
方法としては、多胎児支援と同じように、償還払い(いったん自己負担して、後日申請で払い戻す方式)もあると思います。
まずは、区が現状をどう認識しているか、聞きました。
もう1点は、申請のオンライン化について。
その多胎児支援の償還払い、現在オンラインで申請できないんです。
母子保健の分野は、デジタル化がまだ遅れてる。申請のオンライン化についても、区の考えを聞きました。
これから
新生児健診の補助が実現したように、台東区は少しずつ前に進んでます。
すべての妊婦さんが、安心して必要な健診を受けられる区に。次の一歩を、一緒に。

