こんにちは!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。
2024/02/16の子育て若者支援特別委員会で報告されたことについて、
お伝えしていきますね。
助成金の背景
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増加する出産費用: 東京都では、出産費用が年々増加しており、全国平均と比較しても高額な傾向にあります。令和5年4月の出産育児一時金の増額にもかかわらず、多くの産婦が経済的な負担を感じています。
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不安を感じる産婦: 妊娠届出時の面接では、約半数の方が出産に対する不安を訴えており、その中には経済的な不安を持つ方も少なくありません。
助成金の目的
この助成金は、出産の際の経済的負担を減らし、出産や育児への不安を和らげることを
目的としています。
安心して出産ができる環境を整えることで、子育てしやすい台東区を目指します。
助成金の詳細
- 対象者: 令和6年4月1日以降に出産した母
- 助成額: 産婦1人につき、5万円
- 申請方法: 原則、電子申請。台東区が提供する母子保健アプリ上にリンク先を掲載。
助成金の周知方法
- 助成金に関する情報は、台東区公式ホームページや面接時、乳児家庭訪問などを通じて
周知されます。また、妊娠届出時の案内チラシを通じても情報提供が行われます。 - 令和6年4月以降は、母子手帳アプリのプッシュ通知機能を使って、直接対象者への周知が行われる予定です。
今後の予定
- 申請受付開始: 令和6年5月から
毎回、こういった報告の際には触れていますが、死産や流産の場合の対応も聞いています。
死産や流産の場合(妊娠85日以降)も対象になるとのことでしたが、
プッシュ通知のあり方など、なるべく負担が少ない形にしてほしいと要望しました。
予算額(案) 約8228万円
3月に議会で可決された場合に実現予定です。
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよ