こんにちは!

台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。


2024/02/16の子育て若者支援特別委員会で報告されたことについて、
お伝えしていきますね
予算が関係することについては、3月に行われる議会の予算特別委員会で審議され、
その後の本会議で可決した場合にのみ、実現する予定です。


 

台東区では、障害児の保育に関して大きな一歩を踏み出します。これまでの保育認定時間の延長要望に応え、
令和6年度から保育所での預かり時間を延長し、障害児の受け入れ体制を強化する新しい支援策を実施します。
この取り組みにより、保護者のニーズに応え、障害児の保育を充実させることを目指しています。

 

保育所等での預かり時間延長 

これまで台東区では、障害児の保育認定時間は原則8時間とされていましたが、
保護者からの要望に応える形で、今後は標準時間11時間へと延長されます。
これにより、保護者が仕事やその他の用事で忙しい時でも、子どもが安心して保育所で過ごせる時間が増えます。

 

障害児保育の質の向上 

さらに、障害児を受け入れる私立認可保育所などへの支援が充実します。
具体的には、障害児1人あたりの加算が、月額72,000円から208,420円に増額される予定です。
これにより、施設側が障害児のためのより良い保育環境を整備し、質の高い保育サービスを提供することが可能になります。

 

予算と今後の予定
 
約1億9千万の予算が割り当てられており、令和6年4月からの事業実施を予定しています。
この取り組みは、障害児の保育に関して区民の要望に応えるとともに、
障害を持つ子どもたちがより良い保育環境で成長できるようサポートすることを目的としています。

 

まとめ 
台東区のこの新しい取り組みは、障害児の保育サービスの質を向上させ、保護者の負担を軽減します。預かり時間の延長と保育サービスの質の向上は、障害児とその家族にとって大きな支えとなるかと思います!

 

 

本目コメント

予算としてはかなり多額ではあるが、非常に重要。しかも、単年度ではなく継続してかかる金額ではある。
当事者の団体から要望も出ていた。(要望書提出に関わりました!!!こんなに早くできるなんてすごい)

 

よくやった!
私立には金額をアップするとのことだが、区立の場合にはどのように対応するのか?

→派遣保育士をお願いする。

 

保育の質といったところにも配慮してほしいと要望しました。

 


他の委員からは、

何名くらいを算定しているのか? 

→令和5年4月1日現在で、101名。

 

 

台東区議会議員 本目(ほんめ)さよ