こんにちは!台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。

子どもの成績、気になりますよね。テストの点数だけで判断したくないと思いつつ、「この子の学年は全体としてどうなんだろう」と知りたくなるのが親心だと思います。
10月1日の区民文教委員会で、令和8年度の「台東区総合学力調査」と国の「全国学力・学習状況調査」の結果が報告されました。どちらも4月に、小学4年生から中学3年生までを対象に行われたものです。
小学校は全教科で全国平均以上
数字は平均正答率です。小学校は、すべての学年・教科で全国平均を上回るか、同じでした。とくに算数が強く、小学6年生は区65.0、全国56.4で8.6ポイント上回っています。小学4年生も算数で5.2ポイント上でした。中学校の英語も全学年で全国平均を上回り、中学3年生の英語は、異なる問題でも同じものさしで比べられる「IRTスコア」で、区513、全国499でした。
中学の理科・社会に課題
一方、中学校の理科と社会は、すべての学年で全国平均を下回りました。中学1年生の理科は区46.7、全国51.0で4.3ポイント下回っています。この学年は、小学6年生だった昨年度は理科で全国より2.9ポイント上でした。中学に上がって、差が逆転しています。中学2年生の理科も4.4ポイント下でした。
明るい材料もあります。中学3年生は、昨年度は理科が全国より4.7ポイント、社会が4.0ポイント下でしたが、今年はそれぞれ0.9ポイント、2.1ポイント下まで縮まりました。
学力調査は、学びの「健康診断」のようなものです。数値がよくても悪くても、それだけで一喜一憂するものではありません。でも、どこに手当てが必要かを教えてくれます。
上野の美術館・博物館を、もっと身近に
報告書のアンケートには、気になる結果もありました。「美術館や博物館などに行く」に「当てはまる」と答えた子は、小学4年生で32.9%、中学2年生では13.9%まで下がります。上野に美術館や博物館が集まる台東区で、学年が上がるほど足が遠のいているのはもったいないと感じます。
また、小・中学校とも、読書が好きと答えた子のほうが、教科の平均正答率が高い傾向が見られました。
中学の理科は、実験や観察で「なぜ?」を体験できる教科です。国立科学博物館のような場所が区内にある強みを、授業や家庭での学びにどう生かせるか、わたしも考えていきます。おうちでも、週末に親子で博物館をのぞいてみるのはいかがでしょうか。
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子育て、本命!

