保護者のみなさん、こんにちは。台東区議会議員の本目さよです。朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、今年はインフルエンザの流行が早いというニュースを見て、ワクチンはいつから打てるのかと気になっている方も多いのではないでしょうか。

実は、台東区のインフルエンザ予防接種は、これまで毎年10月1日からと決まっていました。でも今年は、都内ですでにインフルエンザの流行が例年より早く始まっている状況です。10月1日を待っていたら、間に合わないご家庭も出てくるのではないか。わたしは以前から、そのことが気になっていました。
すでに台東区でも複数の園でインフル出たという話を聞いています。

 

 

 

 

インフルエンザは、高齢者や基礎疾患のある方、乳幼児が感染すると重症化しやすいといわれています。特に小さいお子さんは、保育園や幼稚園で一気に流行が広がることも少なくありません。開始日が固定されていると、流行のタイミングと接種のタイミングがずれてしまい、せっかくの予防接種の効果が間に合わないおそれがあります。

わたしはこれまで、インフルエンザの流行状況に応じて接種開始日をもっと早められないか、区に何度か相談してきました。そのたびに「今年は難しい」という答えが返ってきて、正直、今回もすぐには変わらないだろうと思っていました。

ところが今回、台東区は9月17日にプレスリリースを出し、インフルエンザ予防接種の開始日を前倒しすることを正式に発表しました。国から、ワクチンの供給や医師会との調整が整えば自治体の判断で開始時期を早めてよいという見解が示されていたところ、都内の早い流行状況を踏まえて、区として前倒しを決めたということです。

高齢者インフルエンザ定期予防接種は9月25日(金曜日)から来年1月31日まで、小児インフルエンザ接種費用助成(お子さんの予防接種費用の一部を区が助成する制度です)も9月25日から来年2月28日までが対象期間になります。例年より1週間早いスタートです。

ただし、高齢者の方が23区内の協力医療機関(台東区以外の医療機関でも接種できる仕組みです)で受ける場合は、通常どおり10月1日からです。9月中に前倒しで受けたい場合は、台東区内の指定医療機関に限られます。

接種に必要な予診票(体調などを事前に確認する問診票です)は9月18日に発送される予定です。届く前に接種したい場合は、保健所の窓口で発行してもらえます。

たとえていうと、台風が近づいているときにスーパーの防災用品コーナーが例年より早めに広がるのと似ています。今年は備えを早めたほうがよさそうだから、始めるタイミングを早めた、ということです。

くわしい内容は、区の公式ホームページにも載っています。わからないことがあれば、台東保健所保健予防課予防担当(電話03-3847-9471)に聞いてみてください。

今年は、台東区のインフルエンザ予防接種が9月25日から始まります。お子さんの費用助成も同じ日からです。予診票が届く前に接種したい場合は、保健所の窓口に相談してみてください。

実は早められないのか?と聞いていたことなので、こうして形になったのは素直にうれしいです。