こんにちは!台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。

不妊治療は、通院の回数も費用も先が見えにくいものです。仕事と両立しながら治療を続けている方も多いと思います。

9月29日の保健福祉委員会で、不妊治療費助成の変更について報告がありました。東京都の制度が広がったことにあわせて、台東区の上乗せ助成のしくみも変わります。

東京都の助成が「保険診療の自己負担」にも広がりました

これまで東京都の助成は、保険がきかない「先進医療」(保険適用外の新しい検査や技術のことです)が対象でした。令和8年度からは、保険が適用される体外受精・顕微授精の自己負担分も対象に加わり、自己負担額全体に対して1回15万円を上限に助成されます。

対象は令和8年4月1日以降に始めた治療で、都への申請受付は10月1日から始まっています。治療開始日に妻の年齢が39歳までのご夫婦は6回まで、40歳から42歳までは3回までです。所得制限はありません。

台東区の5万円はこう変わります

台東区はこれまで、都の15万円に上乗せして、最大5万円を助成してきました。

都の15万円が保険診療と先進医療をあわせた自己負担全体に使えるようになったことを受けて、区は先進医療の部分に5万円を助成するかたちに見直しました。先進医療への支援を続けるためです。

たとえるなら、都の割引券が「店内全品」に使えるようになり、区は「特定のコーナー専用のクーポン」を出すイメージです。割引の範囲が広がったぶん、区のクーポンで先進医療を支えます。

区の助成を受けられるのは、都の助成で上限の15万円を受けていて、都の対象経費が20万円を超え、さらに先進医療の自己負担が5万円を超える場合です。事実婚のご夫婦も対象です。治療開始日から申請日まで、夫婦のどちらか(申請者)が台東区に住民登録を続けていることも条件で、他の区市町村から先進医療の助成を受けている場合は対象外になります。

区の申請は令和9年3月から

気をつけたいのは申請の時期です。都の申請は10月から始まっていますが、区の申請受付は令和9年3月からの予定で、助成金の交付は4月からです。都と区で時期がずれるので、領収書などの書類はなくさずに保管しておいてください。

ご意見やご相談は、お問い合わせフォームからお寄せください。
https://sayohomme.com/inquiry/